西宮のシアエスト司法書士・行政書士事務所が運営する公式ブログです。
相続・登記・家族信託などの法律実務のお話から、日々の出来事で感じた気づきまで。
専門家の視点を大切にしつつ、AIツールも活用しながら、暮らしに役立つ情報を発信しています。
お役立ち記事
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コラム
マインドセットとは何か?〜「自分を変えられる」と信じる力が、人生の結果を変える〜
はじめに 最近、ビジネス書や自己啓発でもよく聞く「マインドセット」という言葉。なんとなく「前向きに考えること」だと思われがちですが、実はもっと深い意味があります。 マインドセットとは、「自分や世界をどう捉えるか」という思考の土台のこと。そ... -
不動産登記
仮登記の抹消をやさしく解説|共同申請・単独申請・相続・時効・混同まで
登記事項証明書を見て、「古い仮登記が残っている」と気づくケースは少なくありません。仮登記があるだけで、不動産の売却や融資が止まることがあります。 この記事では、仮登記の基本から、抹消の方法、名義人が亡くなっている場合の対応、さらには「売買... -
商業登記・企業法務
「SNS炎上」は企業存続の危機?法務リスクから考える、中小企業のためのコンプライアンスと予防策【司法書士解説】
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 昨今、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSにおいて、企業の投稿がきっかけで批判が殺到する、いわゆる「炎上」のニュースを目にする機会が増えました。 一部では、あえて過激な発... -
相続
遺言書は「財産目録」ではなく「家族へのラブレター」。無宗教の日本人が大切にしたい、新しい終活の形
相続の相談を受けていると、「うちは無宗教だから、特に決まりごとはないんです」という言葉をよく耳にします。 しかし、詳しくお話を伺っていくと、お正月には初詣に行き、お盆にはお墓参りを欠かさない――そんな、日本人特有の「感謝や敬いの文化」を大切... -
相続
信仰と相続をどう調和させる?想いを残す遺言の作り方
みなさん、こんにちは。司法書士の今井です。今日は「信仰と相続をどう両立するか」というテーマでお話しします。 信仰を大切にして生きてこられた方の中には、こんな不安を抱える方が少なくありません。 「自分が築いた財産を宗教団体に遺したいけれど、... -
生前対策
YouTubeチャンネルを開設しました〜「70代おひとりさまの安心終活チャンネル」
このたび、新たな情報発信の一環として、YouTubeチャンネルを開設しました。 チャンネル名は「70代おひとりさまの安心終活」です。 これは、これまで多くのご相談を受けてきた中で感じてきたこと──「おひとりさまの終活には、もっと安心が必要だ」という思... -
生前対策
【3分で診断】あなたに合った「終活」はどれ?性格タイプ別・おすすめの法的備え(遺言・家族信託・後見)
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 「終活」や「相続対策」を始めようと思ったとき、情報の多さに戸惑うことはないでしょうか。 遺言、家族信託、成年後見、生前贈与……。手段はたくさんありますが、万人に共通する「... -
生前対策
後見人・遺言執行者の「選び方」で失敗しないために。実務能力以上に大切な「第3の知性(SQ)」とは
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 将来のご自身やご家族の財産管理、あるいは遺言の執行。 これらを託す「パートナー」を誰にするか考えるとき、皆様は何を基準に選ばれているでしょうか。 「難関資格を持っている... -
生前対策
直感や共感力も「知性」の一部。司法書士が考える、スピリチュアルと論理的思考のバランス
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 皆さんは「法律家」や「司法書士」という言葉に、どのようなイメージをお持ちでしょうか。 六法全書を片手に、法律の条文と理屈だけで物事を判断する、少し堅苦しくて冷たいイメー... -
コラム
市場が国家を動かすとき — 英国ポンド危機に見る「第四の統制装置」
■ はじめに 2022年、イギリスでリズ・トラス首相がわずか50日で辞任に追い込まれた出来事を覚えている方も多いでしょう。表向きは「経済政策の失敗」とされましたが、その背景には、もっと大きな構造的問題がありました。それは、「政治を動かしたのは市場...


