生前対策– category –
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家族がいなくても安心。任意後見で信頼できる人を選ぶ方法
こんにちは。司法書士の今井です。今日は「家族がいなくても安心。任意後見で信頼できる人を選ぶ方法」というテーマでお話しします。 70代のおひとりさまから、こんなご相談をよくいただきます。 「認知症になったら、銀行や施設の手続きはどうしたらいい... -
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遺留分は「家族の安心を守る最後の網」— 減殺請求から侵害額請求へ、その先の“10年ルール”まで
相続のご相談で、私はよくこのような相談を受けます。「父は生前に兄の家の頭金を出していて…それって相続でどう数えるの?」「遺言に“全部長男へ”と書いてあった。私の取り分は?」 どれも、遺留分や特別受益というルールに触れるお話です。少しややこし... -
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相続でよく聞く「特別受益」とは?配偶者の特例と主張期間のルールも解説します
相続のご相談を受けていると、こんな言葉を耳にします。「兄は家を建てるときに親から多額の援助を受けていた」「妹だけ結婚のときに支度金をもらっていた」 こうした場面で必ず登場するのが 「特別受益(とくべつじゅえき)」 という制度です。 むずかし... -
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自筆証書遺言の方式が緩和されました ― 改正のポイントと専門家が感じる実務の変化
「遺言を書こうと思ったのですが、全部手書きでないとダメなんですよね?」これは私が生前対策のご相談を受けると、かなりの頻度で耳にする言葉です。 実際、以前の法律(改正前の民法968条)はとても厳しくて、遺言の全文を自筆で書かなければ無効とされ... -
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公正証書の手続きが、いよいよデジタル化されます(2025年10月1日~)
こんにちは。 今日は、少し先のお話ですが、皆さまの生活にも関わってくる大きな制度の変化をご紹介します。それは 2025年10月1日から始まる、公正証書のデジタル化 です。 これまで、公正証書を作るときには公証役場に足を運び、紙の書類を受け取るのが当... -
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遺言書は「財産目録」ではなく「家族へのラブレター」。無宗教の日本人が大切にしたい、新しい終活の形
相続の相談を受けていると、「うちは無宗教だから、特に決まりごとはないんです」という言葉をよく耳にします。 しかし、詳しくお話を伺っていくと、お正月には初詣に行き、お盆にはお墓参りを欠かさない――そんな、日本人特有の「感謝や敬いの文化」を大切... -
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信仰と相続をどう調和させる?想いを残す遺言の作り方
みなさん、こんにちは。司法書士の今井です。今日は「信仰と相続をどう両立するか」というテーマでお話しします。 信仰を大切にして生きてこられた方の中には、こんな不安を抱える方が少なくありません。 「自分が築いた財産を宗教団体に遺したいけれど、... -
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YouTubeチャンネルを開設しました〜「70代おひとりさまの安心終活チャンネル」
このたび、新たな情報発信の一環として、YouTubeチャンネルを開設しました。 チャンネル名は「70代おひとりさまの安心終活」です。 これは、これまで多くのご相談を受けてきた中で感じてきたこと──「おひとりさまの終活には、もっと安心が必要だ」という思... -
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【3分で診断】あなたに合った「終活」はどれ?性格タイプ別・おすすめの法的備え(遺言・家族信託・後見)
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 「終活」や「相続対策」を始めようと思ったとき、情報の多さに戸惑うことはないでしょうか。 遺言、家族信託、成年後見、生前贈与……。手段はたくさんありますが、万人に共通する「... -
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後見人・遺言執行者の「選び方」で失敗しないために。実務能力以上に大切な「第3の知性(SQ)」とは
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 将来のご自身やご家族の財産管理、あるいは遺言の執行。 これらを託す「パートナー」を誰にするか考えるとき、皆様は何を基準に選ばれているでしょうか。 「難関資格を持っている...
