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「あの時、確かにそう言った」は通用しない。司法書士が教える、消える言葉より「記録」を残すべき理由
司法書士の今井康介です。 一般的に、ビジネスや日常生活においては「コミュニケーション能力」が何より重要だと言われます。 相手の意図を汲み取り、その場の空気を円滑にする会話スキルは、確かに素晴らしいものです。 しかし、法律実務の現場に身を置く... -
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法務局から「長期間相続登記等がされていないことの通知」が届いた方へ。国が作った「家系図」を無料で活用して、賢く相続手続きを終わらせる方法
「法務局から突然、茶封筒が届いて驚かれませんでしたか?」 ある日突然、法務局から「長期間相続登記等がされていないことの通知(お知らせ)」という書類が届き、不安に感じてこのブログにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。 また、実家の登... -
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「全財産を長男に」は通用する?遺留分トラブルを防ぐ『遺言書の書き方』と『生前の放棄』の真実
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 相続対策のご相談を受けていると、非常に多くの方がこのような「切実な想い」をお持ちです。 「代々受け継いできた家だから、確実に長男に継がせたい」 「晩年、ずっと介護をして... -
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亡き父の実家、名義は「母」か「子」か?二次相続や認知症リスクから考える、後悔しない選び方【司法書士解説】
その「とりあえず母名義」ちょっと待った!将来のリスク、見えていますか? こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 お父様が亡くなられた後、ご実家の名義変更(相続登記)について、「お母さんがまだ住んでいるから、と... -
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ヒューマンエラーを未然に防ぐ。司法書士が「仕事環境」に投資する本当の理由
業務の基礎は整理から。司法書士の日常的な書類整理風景 私たち司法書士の仕事は、お客様の「人生そのもの」をお預かりする仕事だと言っても過言ではありません。 戸籍謄本、不動産の権利証、ご実印、そして遺言書。 デスクの上に置かれるのは、単なる「紙... -
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遺言書を書くのが怖い・気が進まない方へ|「書かない」という選択肢とプロが教える判断基準
遺言書は、無理に書こうとしなくても大丈夫。まずは「自分の場合どうなるか」を知るところから。 「遺言書を書いたほうがいいのは分かっている。でも、どうしても気が進まない……」 もし今、あなたがそんな気持ちを抱いているとしても、どうか自分を責めな... -
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精神障害者手帳3級は「意味ない」は誤解? 知っておきたい税金・就労・福祉のメリット【司法書士が解説】
「3級は意味ない」は誤解!生活を支える4つの主なメリット はじめに:「3級は意味ないのでは?」と感じている方へ 精神障害者保健福祉手帳(以下、精神障害者手帳)の3級について、「ネットで『意味がない』と書かれているのを見た」「1級・2級と比べてメ... -
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障害福祉サービスの基礎知識――対象になる人・サービスの種類・利用の流れを、家族目線で整理――
【図解】「手帳がないとダメ?」障害福祉サービスの対象・種類・利用の流れを解説 「障害福祉サービス」という言葉はよく耳にするものの、「実際はどんなサービスがあるの?」「手帳がないと利用できないのでは?」「費用がいくらかかるのか不安…」など、... -
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クーリング・オフ完全ガイド|契約を取り消す方法・期間・文例を司法書士・行政書士が解説【2025年版】
契約をしたあとに、「この契約を続けて大丈夫だろうか」と不安になることは珍しくありません。そんなときに、消費者を守るための制度として設けられているのが クーリング・オフ制度 です。 本記事では、クーリング・オフのやり方(通知方法)や期間の数え... -
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視力が落ちてきたと感じたら。心の不安を「法的な安心」に変える、司法書士からの提案
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 年齢を重ねるにつれて、「最近、文字が読みづらくなった」「視界がぼやける」といった目の不調を感じることはないでしょうか。 視力が落ちてくるということは、単に生活が不便にな...






