司法書士– tag –
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商業登記・企業法務
合同会社の出資金は「資本金」にすべき?「資本剰余金」にすべき?──柔軟で安全な資本設計の考え方
はじめに 合同会社(LLC)を設立するとき、「出資金を全部資本金にすべきか」「一部を資本剰余金に回すべきか」で悩まれる方は多いと思います。実はこの点、法律上の“正解”はひとつではありません。 どちらでも設立できますし、会社法にも「必ずこうしなけ... -
商業登記・企業法務
合同会社の定款で“会社の未来”が変わる──登記実務で見える4つの盲点【司法書士が解説】
はじめに 合同会社(LLC)は、柔軟でコストも低く、家族経営の会社にも人気の法人形態です。 ただ、実務をしているとこう感じます。 「合同会社ほど、“定款の一文”で結果が変わる会社はない。」 相続が止まる、登記が補正になる、思わぬ解散扱いになる──。... -
生前対策
自筆証書遺言の方式が緩和されました ― 改正のポイントと専門家が感じる実務の変化
「遺言を書こうと思ったのですが、全部手書きでないとダメなんですよね?」これは私が生前対策のご相談を受けると、かなりの頻度で耳にする言葉です。 実際、以前の法律(改正前の民法968条)はとても厳しくて、遺言の全文を自筆で書かなければ無効とされ... -
相続
「怒ったほうが負け」は本当? 相続・金銭トラブルで損をしないための【法律家版アンガーマネジメント】
司法書士として、相続や借金、不動産といった法律トラブルのご相談を受ける中で、痛感することがあります。 それは、「法律トラブルの正体は、実は半分以上が『感情の問題』である」ということです。 もちろん、法律には「こう解決すべき」というルールや... -
コラム
「進化論には矛盾がある」は本当?科学の誤解と、私たちが大切にすべき「心のルーツ」
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 普段は相続や登記といった法律のお話をしていますが、今日は少し趣向を変えて、誰もが一度は耳にしたことがある「進化論」についてお話ししたいと思います。 学校の授業で「人間は... -
生前対策
【3分で診断】あなたに合った「終活」はどれ?性格タイプ別・おすすめの法的備え(遺言・家族信託・後見)
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 「終活」や「相続対策」を始めようと思ったとき、情報の多さに戸惑うことはないでしょうか。 遺言、家族信託、成年後見、生前贈与……。手段はたくさんありますが、万人に共通する「... -
生前対策
直感や共感力も「知性」の一部。司法書士が考える、スピリチュアルと論理的思考のバランス
こんにちは。 シアエスト司法書士・行政書士事務所の代表、今井康介です。 皆さんは「法律家」や「司法書士」という言葉に、どのようなイメージをお持ちでしょうか。 六法全書を片手に、法律の条文と理屈だけで物事を判断する、少し堅苦しくて冷たいイメー... -
コラム
市場が国家を動かすとき — 英国ポンド危機に見る「第四の統制装置」
■ はじめに 2022年、イギリスでリズ・トラス首相がわずか50日で辞任に追い込まれた出来事を覚えている方も多いでしょう。表向きは「経済政策の失敗」とされましたが、その背景には、もっと大きな構造的問題がありました。それは、「政治を動かしたのは市場... -
生前対策
家族信託とは?メリット・デメリットを初心者向けにわかりやすく解説【認知症・相続対策】
「親が認知症になったら、預金や家をどうしたらいいんだろう…」 そんな不安から、「家族信託」という言葉を一度は目にしたことがある方も多いと思います。ただ、いざ調べてみると、 難しい専門用語ばかり メリットの話ばかりで、デメリットがよくわからな... -
相続
「遺産はいらない」の手続きは3種類!相続放棄・相続分の放棄・譲渡の違いと、借金で損しない選び方
「私は遺産はいりません。全部、母さんに使ってほしいんです」 「借金があるかもしれないから、関わりたくないんです」 相続の相談の現場で、心優しい息子さんや娘さんから、よく聞く言葉です。 しかし、この「いらない」という言葉。 法律の世界では、「...
